2025年5月21日(水)開催、第39回ヒアリングフレイル予防研究会(オンライン)のお知らせ
2025/05/19
第39回のヒアリングフレイル予防研究会では、弊社、聴脳科学総合研究所所長のわたくし『中石真一路』が登壇いたします。
今回は、『高齢社会対策大綱への「加齢による難聴等への対応」の明記と影響』というテーマで、お話しさせていただきます。2024年9月に改定された「高齢社会対策大綱」に、加齢性難聴への対応が具体的に明記されました。また、大綱の各項目についても以前よりもたいへん具体的な対策へと改訂されており、高齢者との対話については非常に重要であることも示唆されます。このことを踏まえ、2025年度以降、社会全体で高齢難聴者への対策が求められると予測される中で、私たちはそれぞれの役割の中でどのように取り組んでいく必要があるかについて紐解いていきたいと思います。これから高齢難聴者との適切な対応等を検討される皆様にとって、大変参考になる内容かと思います。
また、講演後には中石とともに、質疑応答やディスカッションのお時間もご用意しております。行政に携わられている方や、医療・福祉に関わる皆様まで、これからの高齢難聴者への対応について、ヒントが得られる機会になりますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
プログラム |
1.開会 18:00 2.講演 18:05~18:45 3.質疑応答 18:45~19:00 |
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お申し込み |
下記フォームよりお申し込みください。 ■お申し込み締め切り :5月20日(火)18:00 |
講師プロフィール |
東京都生まれ、熊本県育ち。 熊本YMCA専門学校建築科卒業後、建築施工管理に従事。その後東京デジタルハリウッドに入学。卒業後は15年間に亘りwebディレクター、プロジェクトマネージャーとして大手企業やアーティストのwebサイトの開発や市場調査に携わる。 約3年に亘る研究の末、世界初となる耳につけない対話支援システム「comuoon(コミューン)」を発明。これまで不可能と言われてきた「スピーカーシステムによる聴覚障害者の情報アクセシビリティ」という新しい分野を確立する。2012年4月にユニバーサル・サウンドデザイン株式会社を設立、聴脳科学総合研究所所長として高精細音響が人体に与える影響や、聴覚リハビリテーションに関する研究を行っている。 聴力低下によるフレイルに関する研究を2016年よりスタートし、2019年に認知症検査における聴力低下による影響を報告、ヒアリングフレイルやヒアリングフレイルサポーター養成講座を通じ、ヒアリングフレイル予防や聞こえの理解啓発を進めている。 弊社HP |